男性に多いお悩みMen's troubles

男性に多いお悩み

  • メタボリック症候群などの生活習慣病
  • 睡眠時無呼吸症候群(SAS)
  • 燃え尽き症候群
  • 認知症

生活習慣病でお悩みの方

生活習慣病でお悩みの方

生活習慣病とは、食事などの生活習慣や体質などが原因で起こる慢性疾患のことで、主な生活習慣病に「高血圧」「糖尿病」「脂質異常症」「痛風」などがあります。
また、お腹まわりに脂肪がたまった「内臓脂肪型肥満」により高血圧や脂質異常症などが重なった状態のことを「メタボリック症候群」と言います。
生活習慣病は軽度のうちは症状が現れないことが多いのですが、進行するにつれて心臓病や脳卒中などの合併症を引き起こす場合がありますので、早期のうちに適切な検査・治療を受けることが大切です。

生活習慣病の検査・治療

生活習慣病では、問診、尿検査、血液検査、血圧測定などの検査を行います。
血液検査では、中性脂肪、赤血球数、ヘモグロビン量、GOT、GPT、尿酸などを確認します。
その後、患者さんの状態に応じて食事や運動などの生活習慣の改善をアドバイスします。
そのほか、睡眠時間やストレス管理など、広い視野で健康的な体を作り上げるためのアドバイスを行います。
食事療法や運動療法などで改善がみられない場合などには、必要に応じて西洋薬や漢方方剤などの薬物療法を行うこともあります。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)でお悩みの方

睡眠時無呼吸症候群(SAS)でお悩みの方

睡眠時無呼吸症候群(SAS :Sleep Apnea Syndrome)とは、睡眠中にいびきとともに何度も呼吸は止まったり、十分な酸素が取り込めなくなることで、日常生活に支障をきたしたり、健康障害が生じたりする病気です。
一度の睡眠で10秒以上の無呼吸状態が30回以上発生したり、1時間のうちに無呼吸状態が5回以上発生したりする場合に、睡眠時無呼吸症候群と診断されます。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査・治療

睡眠時無呼吸症候群では、終夜睡眠ポリグラフィーにより睡眠中の呼吸・循環状態を検査します。
検査機器は非常に小型ですので、ご自宅で検査を実施して頂くことが可能です。
その後、検査により中等症または重症の睡眠時無呼吸症候群と診断された場合には、経鼻的持続陽圧呼吸法(CPAP)が第一選択の治療方法となります。
CPAP療法とは、睡眠時に鼻マスクから気道に空気を送り込むことで、気道を開いて無呼吸状態を防止する方法です。

燃え尽き症候群でお悩みの方

適応障害でお悩みの方

燃え尽き症候群とは、社会生活上のストレスに対する反応が強く現れ、仕事、学業、家庭生活などが著しく障害された状態のことを指します。
燃え尽き症候群の症状は、大きく「精神症状」「身体症状」「社会的不適応」の3つに分けられます。
精神症状の代表的なものとして、抑うつ症状や不安症状などが挙げられます。
身体症状では頭痛、肩こり、不眠などの不定愁訴、社会的反応症状としては遅刻・欠勤、不登校 引きこもりなどが代表的なものとして挙げられます。
稀に自殺念慮を示す場合もありますが、こうした場合には精神科での専門的な治療を検討する必要があります。

燃え尽き症候群の検査・治療

燃え尽き症候群は、不適応状態であり心身の枯渇による病状ですので、基本的に鑑別できる医学的な検査はありません。
ただし、頭痛や倦怠感などに対する医学的所見が見つかることもありますので、その場合には心身医学の視点から身体疾患への治療も並行して行う必要があります。
患者さんの状態によっては精神科での専門的な治療をおすすめすることもあり、その際には適切な専門機関を紹介させて頂きます。

認知症でお悩みの方

認知症でお悩みの方

年齢を重ねるにつれ多少の物忘れは起こりますが、そうした加齢による健忘(良性健忘)とは異なり、これまで正常だった脳の働きが低下していく状態を認知症と言います。
認知症そのものは病名ではなく、特有の症状の総称です。認知症特有の症状は、「アルツハイマー型認知症」「脳血管性型認知症」「レビー小体型認知症」などの様々な病気が原因で引き起こされます。
認知症の治療は早期に始めることが大切で、それにより進行を遅らせることが可能です。
ただし、症状があるご本人が認知症を認めたがらず、受診を拒否するケースもあるかと思いますので、そうした場合にはご家族だけでお悩みにならずに、一度お気軽に当クリニックへご相談ください。

認知症の検査・治療

認知症では、問診のほか、記憶や認知機能を調べる検査などを行います。
また、CT検査やMRI検査などの画像検査により、脳の委縮、梗塞、出血の有無などを調べる必要がありますので、その際には提携する専門機関を紹介させて頂きます。
治療に関しては、認知症を完全に治す方法はまだないため、西洋薬や漢方方剤の処方などにより進行を遅らせることが主な目的となります。介護保障や訪問看護への活用はもちろん、その方をはじめ家族も含めた生活を支えていく方法を考えていくことが大切になります。

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